やっと・・・

2004年2月16日 日常
完全に、では無いが痛みから解放されたと実感出来る一日だった。
何となく気分は軽かった。勿論いつ痛みが出るのか、という不安も常に付いてまわったが・・・。
とりあえず、夜の診察までは大丈夫だ。

明日以降、痛みが治まって退院へと繋がることを祈るのみ。自分の身体なのに自らコントロール出来ないのは辛い。

今日も結局は暇だった。入院生活だから当たり前といえば当たり前なのだが。「安静」にしてなきゃいけないのだから。
痛みが無かったが、特に必要以上にフロアをウロウロせずにベッドに居たのも良かったのかな??ついアチコチ行きたくなるんだけど・・・ペットボトル捨てに行ったり、水を補給しに行ったり。それも最小限に止め、ベッドに寝てた。だから余計に暇だと感じたのかも。

今日もTVを何気なく見ていた。
そして自分が不快な場面を見て、自分が何が嫌だったのか思い出し、やっぱりTVなんていらねぇや、と実感。

ニュース番組である。
ある事故の記事。それに対しての目撃者のインタビュー。

何を隠そう、これが一番嫌いなのだ。

楽しい出来事、嬉しいハプニングなら良い。

しかし、事件事故を垣間見たからといって、自分が鬼のクビを獲ったかのように得意満面に語る人間が大嫌いだ。
このタイプには何故かオバサンが多い。

同じニュースでロシアの室内プールの建物が崩落した事故のニュースもやっていた。その中でも、目撃者のインタビューがあったのだが、辛そうに「話してるとあの瞬間が思い出されてしまう。すごく怖い」と語っていた。「あのね、スゴイ音がバーンッて2回してね!!ほんとスゴかったんだからぁ〜〜〜♪」等と事故の凄さを誇張するような言い方はしない。これが正直な気持ちではないか、普通(「普通」という言葉を使いましたけどね、あくまで俺の思うところの「普通」でいいのよ、この場合)。

目の前で起こった事故に対しても、所詮他人事という人間の言葉なんぞ、TV局はカットして然るべき。「どれだけ凄かったか」ではなく、「どれだけ恐ろしい出来事であったか」を報道するべきなのではないか??交通事故一つとっても、ニュースを見る側が「あ〜あ、事故っちゃって可愛そうに・・・」(ひでぇヤツだと「事故ってやんの、バカだな」等とのたまう)と思うのではなく、「恐ろしい、俺も気をつけなくては」と思わせないと、世の中なーんにも進歩しないのである。

TVに映ったオバチャンは、きっと「アタシ事故目撃してさ、TVにインタビューされちゃった、夕方のニュースに出るから見て見て〜〜〜♪」等とご近所親戚に言いふらす人種なのだ。
ババァ、自分が同じ事故に遭う夢で魘されろ。

あー嫌だ嫌だ。TV見なきゃ良かった。

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