退院決定

2004年2月17日 日常
夕食後、看護婦が来る。検温にしては早い。
「明後日退院ですねー」
「は?決定なの??」
「えぇ、決定ですよ」
「決定とは初めて聴いたわ」
「えぇ。この書類を明日外来に持っていってどうのこうの・・・」

と。木曜日以降に退院日を決めよう、と主治医に言われていたが、呆気なく決定。

何故か喜びはほんの少し。それくらい呆気なかったというか何というか。今は妙な安堵感。

その後・・・夜の診察にはまだ早いが、また看護婦が来る。
「〜〜先生からお話がありますので、処置室へ来て下さい」
夜の診察かと思いきや、この看護婦が一緒に来てドアを開けてくれる。な、何???
部屋には主治医(執刀医ね)と、科のエライ先生(外来から手術まで立ち会ってくれました)が居ました。で、このエライ先生が「傷口を見せてください」と言う。
ベッドに横になる。患部を触られ・・・

イッッッテェェェッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

と大声をあげたのは一瞬。

あとは全然痛みもなく(このエライ先生の処置は痛くない。サスガ、と言うべきか??)、「傷口の状態も非常に綺麗です」とのこと。
まぁ、自分達で手術した患者に対して「傷口が汚いんで経過は悪いです」等と正直に言う医者もおらんだろが。
手術後の予定よりも痛みが続くので、「個人差がありますから」と言われたのが「手術、実は失敗してんじゃねーの??」という不信感を誘い出したのはついこないだ。
まぁ、それでも退院が決まり、経過は良いと言われたら何となくホッとする。単純だ。結局は医者任せなのだ。

処置してもらい、「退院後に外来へ数回来てもらえば・・・」と今後の簡単な説明。やっとこの苦痛から解放される、との何とも言えない気持ちから、処置後、「ありがとうございます」を繰り返してしまった。

んー・・・自然に言ってしまったね。「ありがとうございます」

なんに対しての「ありがとうございます」なのか??

暫く自問自答します。

まぁ、とにかく退院決まりました。良かった・・・。
心配なのは入院費の精算と帰りのタクシーどーしよっかな、ってことくらいです。

今の気持ちは・・・安堵感、といえばいいのかな??
やっと退院できる、という思いは勿論だが、「はぁ〜〜〜〜〜」っとため息を何回も。何のため息だろう??今後の自分へのため息か・・・。

とりあえず痛みは続くんだろうが、今夜は違った気分で寝れそうだ。
帰ったら何を一番にするのだろうか??
カップラーメンに湯を入れるに違いない(((爆)))

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