朝。

2004年2月23日
晴天です。思いっきり晴れてます。

本来ならどっかに出かけて・・・という気にもなろうというもんですが、さすがにまだダメね。
昨日も書いたが、まだ何気なく動こうとする動作にさえ一瞬の躊躇がある。朝起きるときでさえも「体、起こせるかな?」的な動作がまず入る。とうとう試運転の要る身体になってもうた・・・。

しかし、相変わらず時間の使い方が下手だな。
こんなに時間があっても何一つするわけでも無し・・・。本もまだまだ頭に入らない。ギターを少し触っては飽き、ゲームもすぐに飽き・・・この歳でゲームで暇つぶしかよ(泣)。
映画って観ないからなぁ・・・TVやDVDにも相変わらず興味無し。

今日はどう過ごそうか・・・。
患部の痛みを除けば、今はほぼ万全な体調である。
頭痛や発熱も無く、たまに来る痛みだけ何とかなれば仕事もできそうな感じ・・・

と思いきや。

今日は少し痛みが続いたな。

退院して食べるものも普通だし、ってことで気が緩んだのか??
しばらくダウン・・・妹を駅まで送り迎えした以外は実家でじっとする時間が続く・・・昼寝もしたし、まさに「安静」を守っておりまする。

痛みだけでなく、まだまだ身体の始動が遅い。何をするにも。
ダラケてるってのもあるだろうが、身体を動かす最初の動作にビビッてるような・・・全ての動きに自然に躊躇してるな。
まだまだ、か・・・。

焦らず治す、か・・・。

2月22日の日記

2004年2月22日
まだまだ病院生活の名残か、昨日はビールを飲んだら何と9時に寝てしまった。。。当然、入院の様に6時ごろに目は覚める。9時間も寝ちゃぁね・・・。
妹のガキンチョの鳴き声。夜鳴き(朝泣き?)のようで、妹が手を焼いていたので、そのまま起きて子供と遊ぶ。

あんまりママを困らせるでないぞ♪

今日は痛みは大した事は無い。今のところ・・・。
寒いし外は天気悪いし、大人しくギター練習でも練習しようかな。
ギターだけで楽譜や何かは全部アパートに置いてきてもーた。
どないして練習しよ・・・。

ピックも忘れたからフィンガーしかねぇしな。アホやで。

まだまだね。

2004年2月21日 日常
痛いのは痛い。まだ。
食事は余程のことが無い限り常食で良い、、、というか、入院中だって手術後はすぐに常食だったし。
ということで、調子に乗ってビールを飲む。痛くない。

んー・・・。

昨夜は痛み止めを止めてみた。そんなに痛くなかったから。
別に一晩ぐっすり寝れたし、痛みもそう大袈裟では無い(全く痛くない、ということではないが)。

外出するとちょっと痛い。まだ安静にしとけってことだな。

じっとしてると大丈夫と思い、動くとまだまだ病人だと思う・・・。

自覚無し。

ギター弾きて。

2004年2月21日
退院して丸二日。かなりリラックスしているものの、まだまだ痛みは残る・・・。

昨日は妹の子供が怪我をしてしまった。よりによって妹が出かけてるときに・・・あんなに慌てるもんだとは。
親って大変だなぁ、と思い、妹をちょっと尊敬。
そんな妹は今日も「午前中だけ」といって子供を我々に預けて出かけましたが(笑)。

順ちゃん、オッチャンが何でも買うたるさかいな♪と叔父馬鹿をふりまく今日この頃・・・。

退院当日にアパートが気になったので片づけに行ったんだけど、そんときに1本ギター持ってきた。アパートにも数時間居たけど、何故かエレキばっかり弾いてしまった。
エレキ弾きたいなぁ・・・見舞いに持ってきてもらったギター・マガジン読んでたからだな。アコギマガジンにすればよかったか(笑)。
それにしても、ラウドネスも新譜出たし、パンテラはいつの間にか解散してダレルが新しいバンド作ってるし・・・CD欲しいね。
ラウドネスは誰か買わねぇかな・・・ダビングしてもらお。
今朝は8時過ぎに起きた。やっとグッスリ眠れた。
実家の自分が使っていた部屋で独り。
晩飯を喰ってから急に眠くなり、風呂に入ったら10時くらいにダウン。とにかく、朝方にトイレに行きたくなって目が覚めるまではドップリ寝れた。

久々に安眠。オッケー♪

一昨日、退院の前日に妹が子供を連れて帰ってきていたので、甥っ子の相手をする。まだ傷口は痛むが、可愛いのでついつい遊んでしまった。先ほど2歳のプレゼントを買いに行ってきました。
安静にしてなきゃ、と思うけど甥っ子も楽しみにしてるし、喜ぶ顔見たいし。でも今日はもう出かけないでおこう。

昨夜は妹が鍋を作ってくれた。美味かった。
今朝も普通に朝食。美味かった。

暫くは何喰っても美味そうだな。
祝退院♪

と自分で言いたくなるほど待ちわびた。

とにかく良かった。最後の最後まで入院生活はしんどかったが、やっと退院出来るという思いだけで今日は終わり。
タクシーで実家へ。

実家には誰も居なかったので、久々に自分の車でアパートへ。ゆっくり静養するべきだろうが、部屋も気になってたのでどうしても行きたかった。
案の定、郵便受けはイッパイ。
洗濯もとりあえず実家ですることにして、ギターの弦を張り替えたり、コーヒーを飲んだりして過ごす。片付けは殆どせず、クイックルワイパーをかけたのみ。

そして、時計を見るととっくに昼を回ってました。

喰いました。カップラーメン(笑)。

美味かった、、、

やっと退院できたという安心をカップメンで実感しました。

これでいいのだ。

今日は疲れた。
ひとまず安心・・・。

まだまだ・・・

2004年2月18日 日常
今日一日が終わりそうにありません。
最後の一日、やっぱり長く感じます・・・。

今日、向かいのベッドの老人が大変なことになってました。。。いつも寝てばっかりの老人ですが、ナースコールを鳴らしまくっていたのです。看護婦さんもその度に来るんですが、暫くすると看護婦と老人の言い争う声が
「○○さん、動かないで」
「もう嫌じゃ」
「○○さん、そっちは壁よ、何処行くの??」
「トイレ...」
「○○さん、熱が高いから座薬入れさせてください!!」
「○×△〜〜〜(意味不明)」
と、訳のわからん会話・・・どうやら老人は高熱で意味不明の行動を取っていたようです。
まぁ、よくある事なのだろう、と気にせずにいたのですが、そのウチ先生まで来て「まずは寝て下さい!!!」と怒鳴る始末。老人は安定剤を打たれ、別室へ強制移動させられました。

と、ここで。

気の毒、とは思ったが、やはりそれまで。
こういう俺は「冷たい」んだろうか??
本音を書く日記ならではこそ。

正直、自分が大部屋に入院して、やはり色々と鬱陶しいと思っていた事は多い。入院患者は当然(?)高齢の方が多く、症状もそれぞれ大変なのだろう。しかし、健康体ならともかく、同じ場所に入院してる自分に、そういう人達に同情せぇと言っても無理な話。

自分の痛みが唯一実感出来る辛さなのだ。
ある人は「自分が治るところをイメージすると実際治癒力も高まる」と言ってくれた。しかし、、、この環境でそんな前向きなイメージはしづらかった。

申し訳無いとは思うものの、他の部屋へ移ってくれてホッとした。出来るだけ静かに過ごしたいのが本音だし、人が苦しむのを見ると、自分の具合も悪くなるんじゃないかと思う。
見舞いに来た友人曰く「ここまで劣悪な環境は・・・」と言っていた。俺が実感しているのと同様だ。
病院の都合、患者さんの都合もあろう。しかし「そんなにヒドイんなら大部屋に入れなくても・・・」と感じる人が周囲に多く、この10日間、非常に居心地が悪いと感じたのは事実。

日本中の病院がこうなのか??

普段、病院には縁も無い自分が入院することで、確かに色々勉強にはなった。しかし、ちょっとタイミングが悪かったのかナァ・・・とウンザリしたのも本音だよ。
今回の環境で思うところ有り。
しかし、他人に文句を言っても始まらず、自分の傷が良くなるわけでもない。

今後の人生でもし同じようなことがあれば。

自分が置かれる環境を自分の責任で選択すればいいのだ。

2月18日の日記

2004年2月18日 日常
うぉ〜〜〜、暇!!
激暇です。
売店で雑誌一冊買ってきたものの、全然読む気にもなれず・・・少しだけ身の周りの整理したけど、明日退院だからって、別にバタバタしなくても何とでもなるもんね。

懸念していた、最後の一日に持余すこの暇さ・・・

TVも相変わらず、そんなに見る気はせず。

ネットも・・・P−inだからなぁ。繋いでは切り、繋いでは切り・・・繋ぎホーダイだかなんかに替えりゃ良かった、とは後の祭り。
引っ越したときに、エッジのツナギホーダイにしようと思ってたんだけどな。P−inなんてずっと使ってなかったから。
でも、結局は固定電話引っ張ってYAHOO入れて・・・で、エッジ買うの止めて。DocomoにP−inの解約行かなきゃって思ったまま、ずっと放ったらかしにしてた。
結局は入院することになって、P−inをそのまま持ってて良かった、ということなんだけど・・・。

仕事のメルも来たけど、ほぼ100%シカト(爆)。
何より、友達のメルが嬉しかったナァ、今回は・・・メルが来ただけでも暇つぶしになったり(笑)。
ネットはあんまりしなかったな。電話代が気になるし(苦笑)。
友達のHPにカキコ出来ただけでも良しとするか。

まぁ、未だに当初の思惑からすれば、やっぱり入院したからといって考え方その他、何かが劇的に変わる訳では無かったな。入院する前は他人から「良い機会だから色々考えたら」とか「人生観変わるかもよ」等とか言われていたのだが、自分では最初から「あんま変わらんやろ・・・」と思っていただけに(普段から「冷めてる」と言われるけど)。

明日、帰ってから出来ること・・・例えば「美味いモン喰う」とかを除けば、多少はやりたい事は思い付いたかも。

まず、旅行に行きたい。一人でどっか行ってボケッとしたい。あちこち観光なんて絶対出来ない人間だけに、観光地に行く必要は無く。
ギター弾きたい。ラップ・スティール練習したいなぁ・・・。

あと、ギター以外に何かクリエイティブなことにチャレンジしたい。投資とかは勉強続けてるけど、そういう生活とか今後の人生に繋がることじゃなくて、何か・・・金を多少遣ってもいいから「趣味」的なレベルで。前は英会話とか思ってたけど、もっとこう・・・何か作るとかがいいなぁ。陶芸とか。思いついただけであんまり興味無いけど(笑)。そんな感じのもの。

英会話っていえば、勉強してる子がいたな。しっかり勉強続けてたらしく、エライなぁ、と改めて関心。自分が趣味とか持ったとして、あぁやって続けることが出来るだろうか・・・等と思ってしまった。
如何に自分が「楽しんで」取り組めるか。それがバッチシ嵌らんと絶対続かんぞ俺は。
英会話を習って、続けるとしたら・・・今の俺にはTVでCMやってるようなとこに「高い入学料金&月謝」を払って駅前留学でもせんと。「せっかく払ったんだから・・・」という動機で強制的に続ける方向に気持ちを持っていかんとダメだな。

・・・やっぱダメだ。こりゃ。

ま、何か興味湧くこと探そう♪

2月18日の日記

2004年2月18日 日常
とりたてて何も無く、昨日までと同じスケジュールで時間が過ぎます。只今午前10時半・・・今日も朝食はあまり喰えず、診察、体拭き、着替え、あとはボ〜っと・・・。

毎朝の診察は、病室に先生が看護婦を引き連れて巡回してくるのですが、私は病状から毎回処置室へ行くことになっています。
朝の処置室前には、私の様に処置室で診てもらう人と、その日の退院する方が並びます。毎日並んでるけど、明日はやっと「退院する患者さん」として並ぶわけです。

今日は普段のスケジュール(?)の他に、外科の外来窓口へ自ら出向き、退院後の診察予約を入れなければならぬ。めんどくせ。

他は・・・淡々と過ぎるのだろうか。

昨日は売店で「TOKAIウォーカー」を買って観てました。回転寿司の特集・・・寿司喰いたいけど、回転は別に・・・等と贅沢なことを思ってしまった。デートスポットも別に関係無いしね。何でこんな雑誌買ったんだ??
まぁ、たまにはいいやね。
おはようございます。眠れませんでした。
痛みも少しはありますが、昨日新たに入室してきた患者さん・・・

いびきデカイっちゅうねん!!!

耳栓をしても気になる鼾・・・どんなオッサンやねん、ったく。
同室の他の人はかなり辛かったに違いない・・・。

思えば、昨日私が退院の話をしてるころ、このオッサンは看護婦に入院の説明を受けながら「最初に個室を頼んだ筈だ」とゴネていた。
看護婦も「個室の数が限られているのと、症状によって優先的に個室をあてがう必要のある患者さんが居ますので」とお断り申し上げていたが。
そーだよね。誰だって個室が良いに決まってる。
昨日2人退院(1人は転院らしい)して、新たに2人入院。独りは外人で異国語が聞こえてきたのだが・・・聴いてても全然どこの言葉かわかりません。この患者さんに説明する看護婦さんも四苦八苦しておりました。大変な仕事じゃのぉ・・・。

さて。朝飯後痛み止めを飲んだら少し落ち着きました。
オッサンのお陰で眠いです。寝れるのだろうか・・・ってゆうか入院してから、痛みその他でまともに「一晩グッスリ」ってのは無いぞよ。
早くゆっくり寝たい。独りの空間が恋しい。

今日は1階の外来まで降りていかねば。今日一日、早く終わるために何をしよっかな。

退院決定

2004年2月17日 日常
夕食後、看護婦が来る。検温にしては早い。
「明後日退院ですねー」
「は?決定なの??」
「えぇ、決定ですよ」
「決定とは初めて聴いたわ」
「えぇ。この書類を明日外来に持っていってどうのこうの・・・」

と。木曜日以降に退院日を決めよう、と主治医に言われていたが、呆気なく決定。

何故か喜びはほんの少し。それくらい呆気なかったというか何というか。今は妙な安堵感。

その後・・・夜の診察にはまだ早いが、また看護婦が来る。
「〜〜先生からお話がありますので、処置室へ来て下さい」
夜の診察かと思いきや、この看護婦が一緒に来てドアを開けてくれる。な、何???
部屋には主治医(執刀医ね)と、科のエライ先生(外来から手術まで立ち会ってくれました)が居ました。で、このエライ先生が「傷口を見せてください」と言う。
ベッドに横になる。患部を触られ・・・

イッッッテェェェッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

と大声をあげたのは一瞬。

あとは全然痛みもなく(このエライ先生の処置は痛くない。サスガ、と言うべきか??)、「傷口の状態も非常に綺麗です」とのこと。
まぁ、自分達で手術した患者に対して「傷口が汚いんで経過は悪いです」等と正直に言う医者もおらんだろが。
手術後の予定よりも痛みが続くので、「個人差がありますから」と言われたのが「手術、実は失敗してんじゃねーの??」という不信感を誘い出したのはついこないだ。
まぁ、それでも退院が決まり、経過は良いと言われたら何となくホッとする。単純だ。結局は医者任せなのだ。

処置してもらい、「退院後に外来へ数回来てもらえば・・・」と今後の簡単な説明。やっとこの苦痛から解放される、との何とも言えない気持ちから、処置後、「ありがとうございます」を繰り返してしまった。

んー・・・自然に言ってしまったね。「ありがとうございます」

なんに対しての「ありがとうございます」なのか??

暫く自問自答します。

まぁ、とにかく退院決まりました。良かった・・・。
心配なのは入院費の精算と帰りのタクシーどーしよっかな、ってことくらいです。

今の気持ちは・・・安堵感、といえばいいのかな??
やっと退院できる、という思いは勿論だが、「はぁ〜〜〜〜〜」っとため息を何回も。何のため息だろう??今後の自分へのため息か・・・。

とりあえず痛みは続くんだろうが、今夜は違った気分で寝れそうだ。
帰ったら何を一番にするのだろうか??
カップラーメンに湯を入れるに違いない(((爆)))

2月17日の日記

2004年2月17日 日常
風呂以降、痛みが治まらない。ったく、何が災いするか解らんなぁ・・・。
本を読んでも頭に入らないので昼寝してしまった。久々に昼に眠くなった。多少は時間も過ぎ、安静にすることが出来た、ということにしておこう。

もう、あんまり考えるのが嫌になってきたよ。
とりあえず、本当に根治するまでは痛みが続いたりするんだろうから。そうなると、仕事に復帰するのが精一杯でしょ。その上でやりたい事なんて出来るんだろか??まだまだ先は長い・・・。

1年経つのが早い感覚もあれば、1ヶ月が異様に長く感じられることもあるだろう。33歳春へ向かう季節。後者になりそうな気配。

「よっしゃ、治った!!今日から健康体だ〜〜〜!!!」
という治り方をする病気ってあるんだろうか??
朝食の後に痛み止めを飲んだら、また痛みは止まった。
ラッキー♪ってんで、久々のお風呂の許可。手術後は初風呂だわん。
さっぱりした、が・・・やはり患部は沁みる。
午前中に風呂入るなんて正月くらいだぞ、しかし。これも入院生活の一面。

久々にサッパリしたところで・・・。

まぁまぁ痛みも落ち着いてきた。

さーて、昼飯だなー。飯も憂鬱で何を楽しみに今を過ごしてるんだ??

8日目 朝

2004年2月17日 日常
夜中に痛みがぶり返す・・・はぁぁぁぁぁ・・・。
痛ぇ・・・。

今日くらいは完全に退院の予定がたつんじゃないかと期待してたのに・・・。「痛みはありませんよ、先生♪」「じゃあ退院を早めましょう♪」なーんて。

甘かった・・・。

俺の身体だろ。俺の思うとおりにならんかい。

それにしても。

入院生活に入ったと共に禁酒生活がスタートしたわけである。今日で8日目。近年稀に見る断酒だべ。
寝る時間が早いから、とりあえず何とかなるもんだ。消灯時間は厳しいと思っていたが(本当は厳しいんだろうが)、意外にも消灯してからTVくらい付けてても何も言われない。といってもせいぜい1時間くらいまでだが。
そりゃ、そんなに早く寝ろと言っても寝れない人だって居るわな。俺はどっちかってぇと寝れるが(笑)。
周囲がグーグー寝ていると「あぁ、人間は寝る時間なのね」と錯覚します。で、諦めて消灯〜知らんうちに寝てる、と言ったほうが正しいけど。
まぁ、正面のベッドの老人などは一日に20時間くらい寝てるんじゃないかってくらい、起きてるのを見かけない。看護婦が「夜寝れなくなるから起きててねー!!」と昼間に何回も声をかけているくらいだ。この老人には入院生活は快適なのかもしれん。

とにかく今日も一日が始まります。

また痛みに耐えて一日が過ぎていくのだろうか・・・。

やっと・・・

2004年2月16日 日常
完全に、では無いが痛みから解放されたと実感出来る一日だった。
何となく気分は軽かった。勿論いつ痛みが出るのか、という不安も常に付いてまわったが・・・。
とりあえず、夜の診察までは大丈夫だ。

明日以降、痛みが治まって退院へと繋がることを祈るのみ。自分の身体なのに自らコントロール出来ないのは辛い。

今日も結局は暇だった。入院生活だから当たり前といえば当たり前なのだが。「安静」にしてなきゃいけないのだから。
痛みが無かったが、特に必要以上にフロアをウロウロせずにベッドに居たのも良かったのかな??ついアチコチ行きたくなるんだけど・・・ペットボトル捨てに行ったり、水を補給しに行ったり。それも最小限に止め、ベッドに寝てた。だから余計に暇だと感じたのかも。

今日もTVを何気なく見ていた。
そして自分が不快な場面を見て、自分が何が嫌だったのか思い出し、やっぱりTVなんていらねぇや、と実感。

ニュース番組である。
ある事故の記事。それに対しての目撃者のインタビュー。

何を隠そう、これが一番嫌いなのだ。

楽しい出来事、嬉しいハプニングなら良い。

しかし、事件事故を垣間見たからといって、自分が鬼のクビを獲ったかのように得意満面に語る人間が大嫌いだ。
このタイプには何故かオバサンが多い。

同じニュースでロシアの室内プールの建物が崩落した事故のニュースもやっていた。その中でも、目撃者のインタビューがあったのだが、辛そうに「話してるとあの瞬間が思い出されてしまう。すごく怖い」と語っていた。「あのね、スゴイ音がバーンッて2回してね!!ほんとスゴかったんだからぁ〜〜〜♪」等と事故の凄さを誇張するような言い方はしない。これが正直な気持ちではないか、普通(「普通」という言葉を使いましたけどね、あくまで俺の思うところの「普通」でいいのよ、この場合)。

目の前で起こった事故に対しても、所詮他人事という人間の言葉なんぞ、TV局はカットして然るべき。「どれだけ凄かったか」ではなく、「どれだけ恐ろしい出来事であったか」を報道するべきなのではないか??交通事故一つとっても、ニュースを見る側が「あ〜あ、事故っちゃって可愛そうに・・・」(ひでぇヤツだと「事故ってやんの、バカだな」等とのたまう)と思うのではなく、「恐ろしい、俺も気をつけなくては」と思わせないと、世の中なーんにも進歩しないのである。

TVに映ったオバチャンは、きっと「アタシ事故目撃してさ、TVにインタビューされちゃった、夕方のニュースに出るから見て見て〜〜〜♪」等とご近所親戚に言いふらす人種なのだ。
ババァ、自分が同じ事故に遭う夢で魘されろ。

あー嫌だ嫌だ。TV見なきゃ良かった。
今日は不思議なことに痛みがあまり酷くない。やっと落ち着いてきたか・・・傷口のガーゼは相変わらず汚れ、痛々しいが・・・。

しかし、入院生活の愚痴ばかり書いてきたが、周辺環境の酷さと食事のことばかり書いてます。肝心な精神状態等、入院してどのような思慮を巡らせたか・・・以前は自分の身体にメスを入れ、働いてばかりの毎日から否が応でも解放されることによって、何ぞ達観することでもあるんじゃないか、等と思ってはいたものの。

・・・全然思わないじゃーん♪

まぁ、色々考えますわ。確かに。でも、考えても仕方の無いことが殆どだったりして。
前向きというか諦めというか開き直りというか。

また働くしかないもんね。

でも、一つ・・・

大きな意味で開き直ったのは確か。自分の痛みもだが、周辺の入院患者を見て・・・。
大変失礼だとは思うが、やはり自分は歳をとっても健康で居たい。再度入院して、あぁはなりたくない。勿論入院してる誰もがなりたくてなった訳では無い。だからこそそう思う。
でも、先の事は誰にも解らない。退院した帰り道に死んでしまうかもしれない。事故にあって、あっという間に再入院かもしれない。暫くしたら手術した場所が悪化して、また入院かもしれない。

先の事は解らない、ということだけ妙に実感した。

今でも、自分勝手に生きている。独りモンなのを良いことに、親には心配かけているが、やりたいようにやっている(勿論、日常では我慢もイッパイしてるけど)。
これからも、もっともっとやりたいように生きねば。

そうするための我慢、努力はするが、いつも思ってる「自分らしく」を更に貫いて行こうかな、なんて。

やっぱり、今の人生は少し窮屈だ。

向いてる方向を変えよう。変える努力から始めないとな。

へ??

2004年2月16日 日常
をを・・・今日は痛みが少しマシ。
それにしても「痛み」と打つのが早いぞ(笑)。

朝飯は相変わらず少ししか喰えない。元々パンは嫌いなのに、朝飯はパンばっかり選んでいます。
ちなみに、病院では朝食と晩御飯は選択で選べます。常食なので選択表のメニューだけ見ると、若干期待しそうな普通なメニューが書いてあります、が・・・

出てくるものは言わずもがな。

どうせ朝の7時過ぎになんぞまともに入らないんだから。。。と、パンを選んでる訳。ポタージュスープでも付いてりゃしめたもんだ。
コーヒーなんて買ってこないと無いし。
今朝、朝食に付いてきた晩飯の選択表はA食:魚のマヨネーズ焼き、B食:牛焼肉(?)です。魚は「メルルーサ」と書いてあったので、迷わずBの肉を選ぶ。メルルーサってどんな魚か知らんもん。
まぁ、牛肉も今や渦中のモノ。何でもいいや、喰う気を起こさせてくれるものであれば・・・。

などとベッドの上で考えていたら、執刀医の先生がやってきて「明日で一週間です。痛みが続いてるようですが、傷口を見る限りでは経過は良い、と判断出来ますので、木曜日以降に退院日を決めましょう」だとさ。

喜びも無い事は無いが、何より痛みが続くので大丈夫かなー、という不安が大きい。でも、早く退院したいよ。

ラーメン喰いたい。蕎麦喰いたい。刺身喰いたい。ハンバーグ喰いたい。カレー喰いたい。ウナギ喰いたい。親子丼喰いたい。スパゲッチ喰いたい。明太子喰いたい。カニ喰いたい。焼き鳥喰いたい。寿司喰いたい。天ぷら喰いたい。ビール・・・

とりあえず欲しいと思わなくなった。入院生活スゲーかも。
でも、最初の1杯美味いだろね・・・。

遂に・・・

2004年2月16日
一週間目。

まだ痛い。よって退院出来そうに無い。

痛みの度合いも少しだけ、ほんの少しだけ軽くなった気もするが、恨めしいくらいの苦痛が一定間隔でおとずれる。。。
痛みに耐えてる時間はかえって長いくらいじゃないか??痛み止めの効力が薄れてきたか・・・。

昨日、友人が見舞いに来てくれた。
食べ物は何食べてもいいので、我侭言ってコンビニでジャンクフードを少し買って来てもらった。美味かったよー(泣)。
やっぱり皆、この環境に同情してたなぁ・・・やっぱヒドイってことよ。早よ気付けよ病院。

あぁ・・・

2004年2月15日 日常
日曜日など関係無く過ぎて行きます・・・。
非常に限られたスペースでの生活にも馴れ・・・馴れたくないわい!!
痛みに悶絶しながら、たまーに痛みを忘れると夜に寝れなかった分を補うかのごとく昼寝・・・大抵周辺の雑音で起こされますな。
耳栓って何故か外れてる・・・自分で外してるんやろな。1個なくした・・・。

今日もTV見る時間が長く・・・旅行番組みたいなのばっか見てます。土日ってこんなのばっかりやってるのね。
何見ても美味しそう・・・美味しいんだろね、きっと。

今日も朝、昼と喰えず・・・病院の飯への不満、、、未だ馴れず。

特に昼飯は、大抵白身魚の焼き物なんだけど・・・粕漬けの出来損ないみたいな味付けで、それにまた薄味の副食が付くのみ。

今までで一番美味しかったものを挙げてみよう。
バナナ、オレンジ、イチゴ、ミカン、ヨーグルト・・・

ん?????

はぁ・・・ため息。

カップラーメン食べたい。。。

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